無償のバックアップツールを使ってHDDバックアップする方法

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無償のバックアップツールを使ってHDDバックアップする方法

Ayu サポートマネージャー 2015-7-3

概要
意外や突然のHDD故障、もしくは経年劣化等の原因でHDDが壊れてしまった場合、緊急対応方法がありますか？普段からこまめにHDDのバックアップを取っておけば、緊急事態に当たっても慌てる必要がありません。バックアップを作ろうと思った時、真っ先に思い浮かぶのはバックアップソフトではないかもしれませんが、効率的にバックアップが作れます。

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意外や突然のHDD故障、もしくは経年劣化等の原因でHDDが壊れてしまった場合、緊急対応方法がありますか？普段からこまめにHDDのバックアップを取っておけば、緊急事態に当たっても慌てる必要がありません。

バックアップを作ろうと思った時、真っ先に思い浮かぶのはバックアップソフトではないかもしれませんが、効率的にバックアップが作れます。

一般的には、Windows OSに標準で付属している「バックアップと復元」を使ってバックアップを作成することが多いだろう。

だがこのツールには一つの致命的な問題があります。毎回も完全バックアップしかできません。増分バックアップや、差分バックアップ、バージョンチェーンスキームバックアップ等の効率的なバックアップ方法がなく、時間と空間の節約もできません。

無償バックアップソフト

無償のバックアップソフト「Renee Becca」は、その名に反して、バックアップだけではなく、HDDクローンやHDD変換、OS移行などをするのにも便利です。なお、パソコンデータ消去機能も提供されています。
この無償ツールでは、効率的なバックアップ方法(増分バックアップや、差分バックアップ、バージョンチェーンスキームバックアップ等)で簡単にバックアップできます。時間も空間も節約でき、自動バックアップ機能もあり、気軽に定期バックアップは可能です。

無償バックアップソフト「Renee Becca」のダウンロードページ

無償バックアップソフト「Renee Becca」は Windows 10 / 8.1 / 8 / 7 / Vista / XP、 Server 2003 / 2008 / 2012 等の環境を対応できます。ソフトはHDDの全てのファイルをバックアップできます。

データバックアップの対象となるものは次の通りです。

写真、音楽、ビデオ、ドキュメントなどのデータ
メールデータ、メールアカウント、アドレス帳
ブラウザーのお気に入りやスタートページ
Windowsのアカウント（移行時に新規作成も可能）
Windows OSシステム、アプリケーションプログラム
Windowsの壁紙やデスクトップなどの環境

HDDバックアップ作業の説明

まず無償ソフトをダウンロードし、パソコンにインストールします。

ダウンロード後、無料でライセンスを取得し、ソフトを登録します。登録後、制限がなくなります。
⇒　無料でライセンスキーを取得！

ステップ1：バックアップしたいHDDをパソコンに接続し、ソフトを起動します。

「バックアップ」タブをクリックし、「ディスク/パーティションのバックアップ」をクリックします。

注意：

バックアップ先HDDは必ず元HDD容量より多いものにしてください。

ステップ2：バックアップ元のHDDとバックアップ先のHDDを指定します。

ステップ3：定期自動バックアップが必要な場合、スケジュールを設定します。

定期自動バックアップが必要ない場合、このステップをスキップしてください。

ステップ4：バックアップ方式を指定し、バックアップします。

定期自動バックアップをしない場合、このステップもスキップして問題ないです。定期バックアップする時、効率的なバックアップ方式を設定すると、時間と空間を節約できます。

どれを選んだらいい？

バージョンチェーンスキームとは、最近の6つのバージョンが保持されます。最初は完全バックアップバージョンが作成され、それ以降、5つの差分バックアップバージョンが作成されます。続いて、完全バックアップバージョンと、5つの差分バックアップバージョンが作成され、これが繰り返されます。新しいバックアップバージョンを作成後自動的に最も古い差分バックアップバージョンが削除されます。手動削除しなくても、いつも最新バージョンを保存する上、ハードディスクの使用容量も最小化にします。