パソコン動作を監視する3つの方法
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概要

企業も個人も情報漏洩事件が後を絶たない現在には、パソコン動作をリアルタイム監視すれば、情報漏洩のリスクを大幅に減らすことができます。この記事は、パソコン動作を監視する最適な3つの方法を詳しく紹介します。


パソコン動作を監視する3つの方法
企業の情報漏洩が後を絶たない現在には、パソコン動作をリアルタイムで監視すれば、情報漏洩のリスクを大幅に減らすことができます。万が一情報漏洩に遭っても、記録されたパソコン動作の分析で事件の発生源を把握し、最大限に損失を回復できます。次には、パソコン動作を監視する3つの方法を詳しく紹介します。

免責事項

パソコンの監視を行う前に、以下の事項をご注意ください:許可せずに他人のパソコンを監視するのは不正な行為ばかりではなく、法律に触れる可能性もあり、ある特定の場合のみに許可さます。例えば、雇用者が特定のハードウェアにある程度の監視を行うこと、または保護者が未成年の子供のパソコンを監視することです。それ以外、プライバシー侵害の監視行為は存在すべきではありません。なお、たとえ法律に違反しなくても、道徳的な観点からみると、他人の知らないうちにパソコン動作を窺うのは必然的にその人との信頼関係を潰します。従って、パソコンの監視を行う前に、ご慎重に考慮ください。

監視したいものを確認

パソコンの監視は「パソコン!報告しろう!」という簡単なものではありません。監視したいものを確認する必要があります。一般に、パソコンの監視は二種類に分かれています。

1.パソコンのすべての動作を監視する

この場合には、他人がやっていることを窺いたいかもしれません。例えば、従業員のインターネット閲覧やチャット履歴などを監視することです。これは、従業員の感情を害する可能性があるばかりか、法律に違反するリスクも十分あります。

2.特定のディレクトを監視する

実は、企業の情報漏洩対策において、特定のディレクトリのファイルに対する操作を監視するのはもっと重要です。このように選択的に監視することにより、企業がプライベートファイルの漏洩をタイムリーに発見・防止できます。

パソコン動作を監視する方法

方法一:Renee Screen Recorderによるスクリーンを録画

パソコン動作を直感的に監視したい場合は、スクリーン録画が最も直接的な監視方法です。今、スクリーン録画ソフトが多く市販されています。その中に、Renee Screen Recorderは最も常用なソフトの1つです。

Renee Screen Recorderとは?

Renee Screen Recorderは無料・プロのPC画面録画ソフトで、PCのビデオソースや音源から記録し、高品質なビデオを作成できます。また、ビデオの作成中に透かしの追加カーソル移動軌跡の表示などの機能も提供されています。なお、予約録画も対応。

ダウンロード

このソフトは必要な機能が十分に揃っています。このソフトを利用すれば、自動録画計画を作成することができます。録画開始後、PCでのすべての操作が指定の保存場所にビデオで保存されます。後にそのビデオを見れば、録画中のすべての操作が把握できます。

アプリ隠しモード

監視している際に、使用者に発見させないことが最も重要です。この時、Renee Screen Recorderのアプリ隠しモードが最適なツールです。

1.ソフトを起動し、「Auto」をクリックします。
インタフェース
2.「自動録画設定」で、録画の開始時間や自動録画前の操作などの録画の条件を設定します。そして、「停止しない」及び「アプリを隠す」にチェックを入れます。
「停止しない」及び「アプリを隠す」にチェックを入れます
設定した条件を満たすと、ソフトが自動的に録画を開始します。また、ソフトがスクリーンに表示されないので、秘密の監視を行えます。
注意:スクリーン録画ソフトを使用する場合には、ソフトが長時間にビデオを作成するため、貴重なディスクスペースを占有するというマイナス面もあります。また、作成した長いビデオを見るのも非常に不便です。ソフトがターゲットパソコンで動作するため、発見されるリスクがかなり高いです。なお、法的な観点から、従業員のパソコンにスクリーンを録画するのはプライバシー侵害に触れる可能性もあります。

メリット:

最も直感的な方法で、すべての操作がビデオに記録されます。

デメリット:

  • 貴重なディスクスペースを占有するので、長期間の監視には適しません。
  • 使用者のすべての動作を記録するのはプライバシー侵害に触れる可能性があります。
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方法二:プロセスモニター(Process Monitor)によるパソコンを監視

Process Monitorは、Windows Sysinternalsにより提供される無償監視ツールです。このツールを利用すれば、Windows OSでのすべての活動がリアルタイムで表示されます。ただし、Process Monitorの実行に管理者権限が必要です。また、ファイル システム、レジストリ及びプロセスの挙動を監視できます。強力なフィルタの機能により、必要な情報のみを表示させることができます。

このソフトはSysinternalsで過去に提供されていたFilemonとRegmonを統合し、主にシステム管理、コンピュータフォレンジックやアプリケーションのデバッグに適用します。強大な機能により、Process Monitorはマルウェア検出やシステム動作の監視に使用される実用なプログラムになります。

Process Monitor
強大な監視の機能により、このソフトは個人ユーザーにとって、疑わしいプログラムの検出やアプリケーションの監視に非常に実用です。しかし、このソフトは常にウィンドウで最前面に表示し、それにパスワード保護もないため、他人がいつでもソフトを終了し、監視を中断することができます。なお、次のソフトを合わせて使用すれば、この欠点を補えると考えられます。

WinRAPを使用してProcess Monitorを非表示に

WinRAPは、特定のアプリケーションを非表示にすることができるツールです。また、操作方法も非常に簡単です。

WinRAPを起動します。そして、「Process Monitor」を選択し、「Hide」をクリックします。これで、Process Monitorの表示が隠されます。
WinRAP
完了後、プロセス監視をさらに隠すために、WinRAPも非表示にするのはオススメです。
1.「File」→「Configurations」をクリックします。
「File」→「Configurations」をクリックします
2.新しいパスワードを設定してから、「Change Password」をクリックします。そして、ステルスモードのロックを解除するホットキーを設定します。
「Change Password」をクリックし、ステルスモードのロックを解除するホットキーを設定します
3.メインインターフェースに「Lock」→「Stealth Mode」をクリックしてから、WinRAPが非表示になります。
「Lock」→「Stealth Mode」をクリックします
4.ステルスモードのロックを解除したい際に、ステップ2で設定したホットキー(デフォルト:「SHIFT」+「Z」)を押すと、パスワード認証のメッセージが表示されます。正しいパスワードを入力した後、メインインターフェースが表示されます。
パスワード認証のメッセージ

メリット:

全方面で監視可能。パソコンの動作をリアルタイムで把握することができます。

デメリット:
Process Monitorには非表示機能やパスワード保護機能が付いていません。サードパーティのソフトウェアでProcess Monitorを隠しなければ、監視が中断される可能性が十分あります。

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方法三:Renee File Protectorの「モニタ」機能を使用

Renee File Protectorはプロのファイル保護ソフトばかりではなく、パソコン動作の監視においても優れています。このソフトを使用すれば、パソコンの様々なファイルのアクセスを把握し、パソコンの動作を監視することができます。

操作手順

ステップ1:ソフトを起動します。「ローカルHDD」にある「モニタ」をクリックします。
「ローカルHDD」にある「モニタ」をクリックします
ステップ2:「追加」をクリックし、ディレクトリをリスクに追加します。
「追加」をクリックし、ディレクトリをリスクに追加します
ステップ3:これで、ターゲットディレクトリの読み書き操作が文字で表示されます。それに、「出力」をクリックし、監視ログをテキストドキュメントにすることもできます。
「出力」をクリックし、監視ログをテキストドキュメントにすることもできます

メリット:

  • 複数のディレクトリやパーティションの監視に対応可能。全面的にPCの状態を把握できます。
  • ディレクトリの操作を監視している同時に、使用者のプライバシーを侵害しません。

デメリット:
無料版では、デフォルトパスワード123456のみ利用できるため、監視ログが改ざん/削除される可能性が十分あります。

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